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Palacio de Villachica

パラシオ デ ヴィラチカ

昔ながらの伝統的な製法と、近代的な醸造技術を組み合わせた、丹精込めたワイン造り

パラシオ・デ・ヴィラチカは、1830年代に当時の富豪ルイス・ヴィラチカが購入した土地に現在ワイナリーを構えています。パラシオ(Palacio)はスペイン語で「宮殿」という意味で、ルイスの娘ヴィクトリアーナがそこに宮殿を模した建物を建てたことから、ワイナリーの名前がきています。
ヴィクトリアーナの死後、相続者がおらず土地は州の教区に寄付されましたが、18世紀後半にアンヘル・サン・ミゲール・デ・パブロスがその土地を購入し、1999年にワイナリーを建築、そして2000年からワインを造り始めました。
50ヘクタールのブドウ畑を所有し、ワイン造りは昔ながらの伝統的な製法と、近代的な醸造技術を組み合わせて丹精込めて行っています。
また、トロ産のブドウと、そのブドウから造られるワインの品質を管理する、トロの産地管理委員会に所属しており、トロワインの品質の更なる向上と拡販を目指しています。

当社で取り扱うワインはDOトロとDOルエダの2種類です。

DOトロのワイン醸造の歴史は古く、紀元前1世紀から現在のカンタブリアなどにワインを供給していたほどで、スペインで最も古い歴史を持つDOのひとつに数えられます。
19世紀末、フィロキセラ被害がヨーロッパ中を吹き荒れた際、スペインで生き延びた土地のひとつがこのDOトロです。
雨がごくわずかしか降らず、砂質の土壌であるおかげで、フィロキセラも生きられなかったのです。
そのため、トロには樹齢100年もの木が未だに残っています。
地ブドウ、ティンタ・デ・トロ(テンプラニーリョの別名)で造る赤ワインが大半の地域です。

DOルエダは白ワイン造りには最適な地区と言われています。他の作物がまともに育たないほどの痩せた土壌と乏しい雨が、完熟し抜群の品質のブドウを育みます。
ルエダの主要なブドウ品種であるヴェルデホ種は、この地域に数世紀前から存在したと言われています。

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