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Michel Brocard

ミッシェル・ブロカール

こだわりの自家栽培ブドウのみを使ったシャンパーニュ造り

シャンパーニュ地方の南端、オーブ県コート・デ・バルのバル・シュル・セーヌ地区にある小さな村「セル・シュル・ウルス(Celles-sur-Ourse)」に1929年に設立されたドメーヌです。現当主の曽祖父母はこの地でシャンパーニュを造り始めた最初の世代です。

ミッシェル・ブロカールはレコルタン・マニピュラン(RM)で、ドメーヌで所有する畑で自ら栽培したブドウのみを使って製造しています。約8ヘクタールの畑を所有し、栽培品種はこの地に適したシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ブランの三種類です。
栽培は十分行き届いた手入れを施し、丁寧に行います。平均樹齢は約25年で、化学製品を一切使わずに栽培を行っています。
収穫は毎年、より上質なワインとなりえる健康的なブドウを丁寧に選り分けながら行います。果実に樹のエネルギーや栄養分を集中させるため、少数の房しか残しません。その為11月~翌年5月まで剪定を4回にわけて行い、果房の数を調整します。
シャンパーニュでは通常1ヘクタールあたり25,000kgのブドウを収穫しますが、ミッシェル・ブロカールは最大で1ヘクタールあたり13,000kgと大幅に収穫量が抑えられています。
こうして得られるブドウは凝縮し、特にそのエキス分と糖分が並外れて多く含まれることになります。それによって上質な香りを得られ、またシャプタリザシオン(補糖)なしで十分なアルコール度数を得られます。

収穫したブドウは垂直式の伝統的な圧搾機でプレスします。
通常シャンパーニュでは7~8回プレスするところを、キュヴェ・トラディションには最初の4回分、キュヴェ・レゼルヴには最初の3回分を使用するにとどめ、残りの果汁は蒸留酒製造所に送り、シャンパーニュには使用しません。
ステンレスによる金属の味を避けより良い品質のワインを得るため、醸造にはほうろう引きのタンクを使用しています。

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