マレ・ロックフォール家は、4世紀以上にも渡ってフランス・サンテミリオンでワインを造り続けている、サンテミリオンで最も古い名家です。その豪華で由緒あるシャトーでは、今日も数多くのボルドーワインが造られており、長い年月を経て培ったノウハウを生かして造られるワインはフランス国内はもとより、世界でも高く評価されています。

CHATEAU CHAPELLE D ALIENOR SELECTION MARACAN（シャトー・シャペル・ダリエノール・セレクション・マラカン）はサンテミリオンからさほど遠くないところにあり、2つの丘のうち一方にとても美しく古いシャペル（礼拝堂）があります。2001年から、メゾン・マレ・ロックフォールの所有となっています。

CHATEAU ARMENS（シャトー・アルマンス）は1999年にマレ・ロックフォールの傘下に入りました。古くは、シャトー・ボネ・ダルマンスという名でした。
畑はサンテミリオン地区のサン・ペイ村にあり、ボネ家によって何世代にもわたり管理されてきました。
ボネ氏が引退するにあたり、彼が最も信頼し、その人生をブドウ畑の仕事にささげているマレ・ロックフォールの当主アレクサンドルにそのシャトーを任せる決心をしました。新しい所有者となったアレクサンドルは、惜しみない設備投資を約束し、その愛すべきキャラクターを存分に引き出すことに情熱を注いでいます。
畑の面積は16ヘクタールで、植えられている樹の平均樹齢は35年です。収穫量は1ヘクタール当たり40ヘクトリットルに抑えています。畑の比率はメルロが70％、カベルネ・フランが20％、カベルネ・ソーヴィニヨンが10％です。

COMTE DE ROQUEFORT（コント・ド・ロックフォール）はロックフォール家が美味しいワインをよりリーズナブルな価格で提供するために、ラングドック地方で造っているワインです。この値段ではなかなか実現できない、深い味わいが楽しめます。